今月は初日(11/1)から歌舞伎座。
仮名手本忠臣蔵を朝から晩までほぼ通しで。
お金持ちではないので、ずっと3階。

演目はめんどくさいので公式からコピペ

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大 序 鶴ヶ岡社頭兜改めの場
三段目 足利館門前進物の場
    同 松の間刃傷の場
四段目 扇ヶ谷塩冶判官切腹の場
    同 表門城明渡しの場
浄瑠璃 道行旅路の花聟


五段目  山崎街道鉄砲渡しの場
     同 二つ玉の場
六段目  与市兵衛内勘平腹切の場
七段目  祇園一力茶屋の場
十一段目 高家表門討入りの場
     同 奥庭泉水の場
     同 炭部屋本懐の場
     両国橋引揚の場
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おなじみの、人形がカーンザブロウカーンザブロウと口上を述べるオープニングにはじまり、討ち入り(とその翌朝)まで。二・八・九段目の力弥・小浪や加古川本蔵の件と十段目を除く一連の話が通しで、腰が痛いのに何をやってんだかと思いつつも、座っているだけでとても充実した一日を過ごしたように錯覚してしまう。
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国立博物館は庭のようなものなので(言い過ぎ)、土曜に今更ながらぶらぶらと皇室の名宝(1期)を見に行ったら、見すぎて知恵熱でも出たのか日曜は頭痛が酷くて死ぬかと思った。

http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=6890
http://www.bihana.jp/

まずは伊藤若冲の部屋が、それはもうすごいことになっている。
冒頭の解説で"いまや江戸を代表することになっている伊藤若冲"くらいの書き方をされていて、ちょっと遠回しに何か言いたそうに見えるのは、きっとぼくが恣意的すぎるんだろうけど(何事においてもそうだ…)、この何年かの若冲人気の過熱はちょっとすごすぎる。
たしかにぼくも若冲は神で天才で大好きだけど。ここまで来ると素直にそういうことは言いたくない。
思ったより話題になっていないので書きますが、クドカンが歌舞伎の脚本を書く。
宮藤官九郎が歌舞伎の脚本を書く。(大事なことなので二回言いました)

↓前々から小耳に挟んではいたけど、正式リリースされたので
「大江戸りびんぐでっど」(十二月大歌舞伎)
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/2009/12/post_51.html

全国民を挙げての祭りになるんじゃないかと思ったけど、まったく世の中が盛り上がっている気がしない。

チケット発売まで誰にも言うまいと思ったけど、あまりにも世の中が静かなので、ちょっと黙っていられなくなった。

※追記
夜の部には「野田版 鼠小僧」。
昼の部の「身替座禅」(勘三郎・三津五郎)が本当は一番すごいんじゃないかと思っていますが。
最近、毎週土日はやたらとテンションが低いあたくし。いや、平日もべつにテンション高くないけど。
こないだの日曜(10/4)は、激低テンションのまま歌舞伎座(夜の部)。
歌舞伎もそうだし、映画も美術館も、いや、もうゲームもテレビも、本も漫画も、見るテンション読むテンションが上がらないと、なかなか、見てるだけなのにうまくいかない。

とは思いつつも、まあ、アレだったら寝ちゃおう…というくらいの感じで行ったんですが。
2009.09.20 9月の歌舞伎
日曜(9/20)は一日中歌舞伎。
腰痛いのに何やってんだか…。

明日からぷらっと旅に出るので、忘れないうちにざっと書いてみる。
破天荒 40代以下の7割超が誤解
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=951667&media_id=4

自分のバカを晒すだけなんだけど、破天荒という言葉は先月(の中旬くらい)まで間違って使っていた…。
とても恥ずかしい話。

ところで、こういう日本語云々というニュースの関連日記を見ていると、毎回
「日本語は変化するものだからこれでいい」
「7割間違ってるんだから、もう間違っている方が正しい」
といったとんでもない意見が飛び出している。
それもたくさん。

変化する云々は、まあどこかで聞いたようなことを都合良くねじまげて解釈しているだけだから、ただの恥ずかしい人だとして。
(ぼくも小・中学生の頃は似たようなことを言っていたけど…)

後者(みんな間違っていたらそれが正しいと思える人々)が、相当怖いよこれ。言葉に限らず何においても。怖い上に、よく出てくる話。

十中八九正しい言葉を使っていると胸を張って言える人がそう言うのならまだわかる(そういう人は変なこと言わないだろうけど)。
でも、ろくに日本語も話せない人間(むしろ読めない?)がそんなことを言うと、理屈が通らないし、とても恥ずかしい。
自分のバカを肯定に変えるバカ。
無知を無恥で上書きするバカ。
馬鹿という言葉の由来とされる故事の一つをちょっと意識してバカバカ書いてみたけど、まあ、相当バカだね。

あと、
「テレビのせい」
とかいまだに言う人いるのね。
まだ若いのにかわいそう。


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似たような話で、
「頭がいいのと成績がいいのは違うよねー」
という物言いがある。

頭がいい人か成績がいい人がそういうのならわかる。

そのどちらの面でも残念な人がそんなことを言ってしまったら、聞いている方はどうすればいいのか…。
7/11、12の土日はコクーン歌舞伎・桜姫。

低収入で貯金も底をついた、いや、元からどん底で、落ちている金をかき集めて歌舞伎に行くようなぼくですが、コクーンのためにこの一年生きてきたようなものだったので、連続でベンチシート。

土曜(夜)は正面から。
日曜(夜)は舞台上の高い位置に設置されたシートで。

6月の歌舞伎日記のつもりで書いていたけど、モタモタしているうちに増えた諸々。もう面倒なのでまとめて。どうせ日記だし。

主に
・6月歌舞伎座夜(昼はたぶん前に書いた)
・6月新橋演舞場(十二夜)
・ヱヴァ:破見た
・桜姫(現代版)
・7月歌舞伎座(夜)
・週末は桜姫(コクーン歌舞伎)
について書いている日記です。
土曜(6日)は歌舞伎(昼の部)。
なんといっても仁左衛門"一世一代"の「女殺油地獄」で、その前にも踊りやらなにやらあったけど、まあ、お客全体として、見るテンションのピークを油地獄に持ってきている雰囲気。

幸四郎×吉右衛門の相撲の話も、二人のやりとりやら、染五郎の坊ちゃまがかわいかったりアレだったりでよかったし、その前の松緑も、もちろん松緑好きにはたまらないものがあるけど、しかしそれはそれ、これはこれ。
メインがあるべきところにある感じで、女殺油地獄。

今月の歌舞伎。

歌舞伎座夜の部、3階で、
・毛谷村
・廓文章
・曽根崎心中

まあ、何はともあれ、廓文章の玉三郎がとにかく美しかった、と。

最後の曽根崎心中だけど、まあ、ど素人のぼくから見たら、そんな、直前の幕で見た玉三郎の後に、ぶよぶよの藤十郎が女になったところで、着物もなんかダラダラだし、場末感が漂ってお話にならない。

…と思っていたら!