上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
土曜(6日)は歌舞伎(昼の部)。
なんといっても仁左衛門"一世一代"の「女殺油地獄」で、その前にも踊りやらなにやらあったけど、まあ、お客全体として、見るテンションのピークを油地獄に持ってきている雰囲気。

幸四郎×吉右衛門の相撲の話も、二人のやりとりやら、染五郎の坊ちゃまがかわいかったりアレだったりでよかったし、その前の松緑も、もちろん松緑好きにはたまらないものがあるけど、しかしそれはそれ、これはこれ。
メインがあるべきところにある感じで、女殺油地獄。

... 続きを読む
スポンサーサイト
11/3、浅草・中村座で法界坊。
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/other/2008/11/post_26.html

コメディ(それもかなり純度の高い)と見せかけて、そのテンションのまま気付いたらダークな方に突っ走っているという、現代でも伊藤潤二か楳図かずおくらいしか成し得ないような、上質な両極端を持った物語。物語のパラダイムシフトだ(突然思いついたけど、このテキトーな表現はアリかもしれない。いや、ないか)。
しかしそれでいて歌舞伎。大いに歌舞伎。コクーン歌舞伎でも有名な串田さんの演出だったけど、しかしなんで毎度毎度こんなにすごいのか。

ある程度年を取ってくると、何か新しいものを見たり読んだりしても「○○に似ている」といったことを無意識に思い浮かべ、安心しようとしてしまうことが多い。それは、たとえば理屈として、この物語構造はこの作家の典型的な云々でなんたらかんたらと考えるのとはまったく別で、それこそ、ちょっと特殊能力を持った何かが出てくる小説を読んで「これってコードギアスっぽいよね」なんて言ってしまうようなアサハカさの象徴とでもいうべき悪癖(ぱくりぱくり言うバカともちょっと違う)。
誰も興味ない歌舞伎の備忘メモ。

土曜は浅草・中村座で忠臣蔵Cプログラム(大序→二段目→三段目→八段目→九段目)。

こないだAプロ、その前にBプロを見ていたので、結局ド貧乏にも関わらず今月の中村座だけで3回って…。
本当にこれは、このまま歌舞伎だけを楽しみに生きる孤独ジジイになる流れだ。生きてれば。まあ、歌舞伎のチケットを買っていれば、とりあえずそこまでは生きる目標もあるので、チケット買って、そこまで生きて、それが終わる前にまた別のチケット買って、そこまで生きて…という、人生の自転車操業だなあ。どっかで枯れるんだろうけど。いつ枯れるかなあ。
こないだの土曜は、浅草中村座(2回目)。今度はAプログラムで、有名な大序から二段目は飛ばして師直(というか吉良)を切って腹切って城明け渡すまで。有名なおかる勘平の序章もあり。
で、次はCプログラムで、何も考えずにうっかりチケットを買っていたのだけど、結局幕としては全編(十段目は上演なし)見る事になってしまう。たしかチケット高いから一つだけにしとこうって決めてたのに…。
金もないのに一人でこうも通っていたりすると、このまま孤独で偏屈なじじいになって死ぬしかなさそうだ。
こないだの日曜は、浅草中村座で忠臣蔵Bプログラム(定九郎⇒勘平腹切り⇒一力茶屋⇒討ち入り)。

浅草の観音堂の裏に大きな芝居小屋ができている件については、とうに皆様ご存知とは思いますが。そこでの今月分の芝居は、忠臣蔵ほぼ全幕をやるという。
まあ、浅草でこういうことやるのも、もう何回目かというところですが、中村勘三郎という人は、どんだけすごいのかと、常々思っています。

で、取り急ぎ購入していたチケットは、いわずとしれた討ち入りの入った今回のBプログラムで、しかし討ち入りに限らず、有名な勘平おかるの一連のストーリーなど見所満載。有名な定九郎(一瞬)もいい。しかし橋之助は本当にいい男だなあ。
薄暗い山やら田舎の家から、一力茶屋のぱっとした感じに流れるのもいい。
むしろ討ち入りの方がおまけ、みたいな。

しかし討ち入りでの、勘太郎VS七之助のシーンがまた素晴らしい。ほんとに、あの兄弟はどんだけ素晴らしいのかと。

忠臣蔵だけであと2回行くので、まあ、今回は本当にただのメモ。

(↓歌舞伎ブログ)
にほんブログ村 演劇ブログ 歌舞伎へ


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。