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泣いたら死亡
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これの109以降なんですが。

109 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/10(日) 01:59:17.59 ID:oBW2vDWc0
山の中に、一人の赤鬼が住んでいました。赤鬼は、人間たちとも仲良くしたいと考えて、
自分の家の前に、「心のやさしい鬼のうちです。どなたでもおいでください。おいしいお菓子がございます。お茶も沸かしてございます。」
と書いた、立て札を立てました。

けれども、人間は疑って、誰一人遊びにきませんでした。赤鬼は悲しみ、
信用してもらえないことをくやしがり、おしまいには腹を立てて、
立て札を引き抜いてしまいました。
そこへ、友達の青鬼が訪ねて来ました。
青鬼は、わけを聞いて、赤鬼のために次のようなことを考えてやりました。

青鬼が人間の村へ出かけて大暴れをする。そこへ赤鬼が出てきて、
青鬼をこらしめる。そうすれば、人間たちにも、赤鬼がやさしい鬼だということがわかるだろう、
と言うのでした。しかし、それでは青鬼にすまない、としぶる赤鬼を、
青鬼は、無理やり引っ張って、村へ出かけて行きました。

111 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/10(日) 02:00:07.55 ID:oBW2vDWc0
計画は成功して、村の人たちは、安心して赤鬼のところへ遊びにくるようになりました。
毎日、毎日、村から山へ、三人、五人と連れ立って、出かけて来ました。
こうして、赤鬼には人間の友達ができました。赤鬼は、とても喜びました。
しかし、日がたつにつれて、気になってくることがありました。
それは、あの日から訪ねて来なくなった、青鬼のことでした。

ある日、赤鬼は、青鬼の家を訪ねてみました。青鬼の家は、戸が、かたく、しまっていました。
ふと、気がつくと、戸のわきには、貼り紙がしてありました。
そして、それに、何か、字が書かれていました。

「赤鬼くん、人間たちと仲良くして、楽しく暮らしてください。
もし、ぼくが、このまま君と付き合っていると、君も悪い鬼だと思われるかもしれません。
それで、ぼくは、旅に出るけれども、いつまでも君を忘れません。
さようなら、体を大事にしてください。どこまでも君の友達、青鬼。」

赤鬼は、だまって、それを読みました。二度も三度も読みました。
戸に手をかけて顔を押し付け、しくしくと、なみだを流して泣きました

113 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/10(日) 02:01:47.45 ID:8GnrbU8Y0
>>111
ありがちだが地味にくる

116 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/10(日) 02:05:07.31 ID:xI/7rcAk0
>>111
ガチで鳥肌たった

125 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/10(日) 02:13:38.51 ID:L67qFXWp0
>>111
悲しすぎるぞこれ(´;ω;`)



泣いた赤鬼を知らないやつが少なくとも3人もいるとは。
これが、「ゆとり」ってやつか…。

特に113。
「ありがち」って…。
SEEDファンが『機動戦士ガンダム』(1979)を見て「ベタなロボットもの」って言うようなものか。
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