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先日書いた、漱石の文章が日本語が乱れている/いない、あるいは変化している/いないの基準になりがちな話は実はどうでもよかったのですが。

○○が言っていたからこれは正しいんだ、○○にそう書かれていたから真実はこうなんだ、みたいなことを平気で言っちゃう人が、よくいます。

幼稚園や小学生くらいだったら、センセイが言っていたから、お母さんが言っていたから、なんてのはたくさんいると思いますが、まあ、それはいずれ大人になるまでに、先生も親も大抵の場合は、無知蒙昧なるただのバカ、だとわかるものです。ですよね?少なくとも、常にその言動が絶対的に正しいものではない。

あるいは少し上の世代になってくると、テレビで言っていたこと、新聞に書かれていたことが、正しいの基準としてある。
もちろんそれは、ぼくら世代(20~30代くらい)にもわりと多めに残っているのだけど。

でも、ここ数年で言えば、ネットやら何やらの普及とともに、テレビや新聞、本などで言っていることにウソ大げさ紛らわしい情報が満ち満ちていることは周知の事実となる一方で、ネット、特に有名ブロガーなんかの言う事が、絶対的に正しい疑うべくもない真実のように受け入れられていますよね。

というか、ネットの情報もゴミだらけ、という認識はたしかに多くの人にあると思います。ただ、そのゴミの中に正しいことや貴重な真実があるという認識も同様に広く存在し、そしてそれは、人気ブロガーの大人気ブログであったり、自分と同じような考え方をする無名のなんちゃら君だったり。

たとえば日本語の変化に関して漱石がなぜか基準として引き合いに出されるようにして、ブロガーのなんちゃらさんみたいな人の書いたことが、きっと普通に歩いてたらそのへんのおっさんなのに、「正しい情報」「真実」「啓示」のように語られる。いや、そういうこともあるらしい。

「テレビとか大手メディアはウソを言うことを知りながら、大手サイトはウソを言わないと考える中途半端な大衆」http://kaizyugakusei.blog35.fc2.com/blog-entry-69.html
というのは、ブログがここまで普及するより少し前に書いたことなのだけど、これは当時一部で流行っていた(?)テキストサイトと呼ばれる世界では、「なんちゃらさんが言ったこと」が特に裏づけもなく権威を持ちつつあった状況に、ふと疑問が湧いてしまった結果、出てきた言葉でした。

それが今では、やはりさらに悪化、というのが適切でしょうか、ブログやら何やらの広がりとともに、なんだか大変なことになっている気がします。
ブログのクチコミマーケティングももちろんそうだし、そんな一部の話ではなく、もっと何と言うか広いところで。
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