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↓3行で判断したい人のための説明
みんな大好きなオバマさんに対する空気が気持ち悪いなあ、という気分を先週つづった時代遅れでスイーツな徒然日記。
べつにこれを読んでも何も解決しない。
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先週、歌舞伎座の帰りに銀座をぶらぶらしていたら、警官と警備員と人だかり。

ミーハーで野次馬なぼくなので、ついふらふらと近づいてみると、黒塗りの車。
皇室か総理かどっちかだなー、と思っていたら、総理の方でした。
(画像は総理登場に熱狂する人々。ぼくもですけど)
aso

まあ、麻生さんが人気なのかどうかはさておき。
どうも最近のオバマ人気というのが気に入らない。
誰にも言わずに黙っておこうと思ったのだけど、まあ、結局書いてしまう。

オバマという人(とそのライター)が、特にその語り口がとても魅力的であることには同意するし、よくわかるんだけど、その受け入れられ方に、何か違和感がある(というか、受け入れられているということになっている、とする報道かもしれない)。

前々から、何かそれまでよく知らなかった物事に対して、「○○みたい」「○○に似ている」と言うのは、自分の愚かさと偏狭さを示しているだけだと思っているのだけど(あるいは同じ事を言っても、教養と知識に基づくものもあるのだけど、少なくとも自分で言う場合は特に偏狭さの提示でしかない)、それはわかりながら、どうしても言ってしまうと、これは伊坂幸太郎「魔王」に出てくる政治家・犬養に対する社会の状況を思い出してしまう。この、オバマ演説が流行っているということになっている状況が。
うろ覚えですけど。
いつもいつも日記の意味がわからないと言われたりするので、今日はベストセラー小説にたとえてみた。

いや、べつにアメリカ人の熱狂はどうでもよくて(もう少ししたら変わるだろうし)、そんなことよりも、オバマという非常に魅力的な男の演説が受け入れられ感銘を受ける人がたくさんいるよ、と報道されちゃったりする日本の話。

といっても、べつに自分の周りにオバマの受け売りで物を話すような人だとか、演説集を毎日小脇に抱えている人がいるわけではないし(※これを書いたときはいなかったんですが、今は演説に傾聴している親族がいます。英語の教材にしているのだとは思うけど)、テレビのオバマ人気報道に出てくるような、寺の説法で「オバマさんはこんな素晴らしいことを言っておってこれは仏教の教えの云々」とか言い出す生臭坊主だとか、病的オバマ信者になり、なぜか日本式選挙でおなじみのたすきをかけながら片言英語でコピーしようとするという和洋折衷の矛盾に満ちた中二病高校生のような人々(どちらもとくダネで見た)が、それほど多くいるとも思ってはいないんですが。

だけど、今のところ「なんとなく」流れている「なんかオバマってよくね?」というこの空気。その空気の、この圧迫感。

なぜか執拗に、彼の演説に関する報道(内容解説やら上にも書いたような日本でのファンに関する事やら、あるいは何度も放送される就任演説やら…)がなされているのは事実で、それがその空気を生み出していることもあるだろうし、あるいはそれだけを見て、こういう勘違い日記をぼくが書いてしまっただけというお話でした、という可能性もあるけど。
しかし、たとえば生声CDつき演説集が何十万部と売れ、類似本も多数登場している状況は伊達じゃない。

魔王の犬養に話を戻すと、もちろん彼自身が作中言っている事の一つは、アメリカからの決別だったりするわけで、単語レベルで言えば、違うじゃん何言ってんの、という話なんだけど、そうではなくて(でもそういうところがあるから説明しづらい)。そりゃフィクションですから。
しかし、こういう流れが簡単にできてしまう(あるいはできてしまったことになっている)ということ。

オバマと比してよく言われるように、今の日本の政治・政治家に魅力が無い(あるいは無いと思わされる)のはその通りだし(福田さんには魅力を感じていましたけど、ぼくは)、そんな中で、オバマのような存在と言葉に魅かれるのは、当然かもしれない。
国会にイライラしている(させられている)人が多いのも事実そうだろうし、"閉塞状況"だとか"若者の希望"が云々という話もわからないわけじゃない。

いや、まあ、それはそれで気持ちはよくわかるし、だからといって伊坂作品の犬養のようにオバマが日本の総理になることはないんだけど(あったらそれはそれで驚天動地だ)、本当にこの空気って、これでいいのかと。

気になるのは、その「なんとなくいいじゃん」な空気。個々ではべつに炎上も熱狂もないかもしれないんだけど(たまにしているけど)、「なんとなくいいじゃん」な空気がそよ風になり、強風になり、突風になるかもしれない、この「空気」。

しかしもちろん、今の日本を見てみれば、民主もただの烏合の衆でトップもアレだし、かといって蟹工船やら何やらで伸びている(といわれている)共産もそれほどでもなく、あとはもう、全体的にお話にならなかったりして、まあ、こういうことになっているけど、その気になれば本当に魔王の犬養になることなんて、とても簡単ことのような気がしてならない。
まあ、仮に民主だとかそのへんの弱小党の今いる誰かが魔王とかオバマな状況をつくろうとしても、まあ、寒い事になるだけとは思いますけど。今いる人たちだったら。というお話。べつに特定の政治団体をどうこう言いたいわけじゃありません。

まあ、ぼくもこういうことをネットに書いている時点で、オバマブームの末端に存在するデータの波の構成要素となってしまうわけですけど(と思ったけど、もはやそうでもないかな)。

まあ、しかし、コードギアスだと日本はブリタニアの属国となっていたわけだけど、あんな力強くはっきりした皇帝の国になれるんだから、少なくとも現代的感覚であれば、イレブン(=日本人)もよろこんで国を差し出しますわ。

まあ、そんな感じ。同じような事は何万人も言ってると思うけど、麻生さんを見た記念に言ってみた。

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(と思って書いたものを一週間以上放置していたけど、うちのパパがオバマ演説集を聴きだしたので不気味になってアップだけすることにした今日この頃)

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