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ドラゴンボールエボリューション、先行上映(渋谷で、30人弱くらいしか客が入ってない)を見てきたので、思い出したことをメモしてみます(順不同)。
ねたばれねたばれと騒ぐような人はいないと思いますが、作品の核心(あれば)に触れる部分があるかもしれません。念のため。


・冒頭からずっと中二病的展開すぎる。
 中二病ってどういうの?って聞かれたら、真っ先にこれを挙げたい。
・悟空が人として酷い。がんばって誕生日のディナーをつくったじっちゃんを放置して女の家に行って、しかもその間にじっちゃん殺されるとか。
・気ぃ
・中二病部分でのCGが、ここ数年のチャウシンチー作品でギャグ的に使われるCGを劣化しまくったような感じでひどい。チャウ・シンチーが一応プロデューサーで、名前もちゃんとステファン・チョウとか英名で出てたけど(でも名前だけとかいう報道もあったけど)、それにしても、ねえ。みたいな。
・いや、イチゴのシーンとかも、なんかチャウ・シンチー的ギャグなのかもしれないけど、すごく空滑り。
・チチが、欧米人の考える美人のアジア人って感じで、ぼくはちょっと…。好きな人は好きみたい。
・ブルマは、最初の何秒かはめちゃくちゃかわいかった。暗かったので。
明るいところに出ると、なんか老けてる。そして吹き出物が気になる。
・ハイスクールの子が勇気を出してデートに誘うようにして、ブルマと悟空が旅に出る。
・中国の地上げ屋が立ち退かない家だけ残して周りを掘っている画像が昔ネットで流行ったけど、そんな感じの場所に、空滑りな亀仙人が住んでいる(画像参照)。
・ヤムチャが話にならない(ご想像通り)。
・ちょっと穴掘ったら大空洞とマグマの谷で、発想が、中2を通り越して小3くらい。グーニーズみたいな。子供は喜ぶでしょうね。
・マグマを渡るのに、ピッコロの子供(分裂する)を分裂させ数を増やして殺して沈めて橋にするとか、もう、鬼畜という言葉では足りないくらいに悟空が酷い。
・モータルコンバットみたい。一部の格闘が。
・ナマステー
・気ぃの修行が、ゲーム感覚。
・気ぃの修行が、悟空とチチの色ボケのため、っていうか、もう、エロに目覚めた瞬間気ぃが発動するとか、ね。
・大猿(オーザァル)が、まあ、全高2メートルくらいかな。
・ちゅーか、大猿になる悟空はもちろん周囲の人々も含めみんなものわかりが良すぎる。あっさり理解しすぎて、これだから賢い人たちは。
・大猿から戻った途端、悟空の着衣の乱れがなかったことになっておる。
・べつに隠すこともないと思うので言っちゃうけど、ラスト、ピッコロが顔出すまでやたらもったいつけているんだけど、そんな引っ張らなくてもピッコロだってことくらい誰でもわかるので意味がなさすぎる、っていうかうざい。
・チョウ・ユンファは本当にあんな役でよかったのか。
・終盤のホイポイカプセルの使い方だけ、よかった。CMでグラフィックデザイナーの人が言ってるのもこれかなー。ていうか他にほめどころがない。
・悟空は欧米人のコスプレオタク。動きやポーズ、表情も含めて。
・エンディング、あゆの歌でいきなり誰かに嫌われてもそんなの関係ない…みたいなことを歌っていて、ああ、なるほど、この映画にぴったりですね、的な。

全体的に、ヨーロッパ、特に、イメージだけど、ドイツ語文化圏の国に行ってテレビをつけた時に朝から放送している子供向けの実写CGファンタジードラマを見ているような感覚。セットとかCGとかファッションとかキャラとか、ブルマの髪とか、微妙な違和感とか。ほんと、ドイツのテレビで朝からやってたら、まったく違和感がない。
育ってきた文化とか教養が悪い意味で違う人(国籍は同じでも)と話すときのもどかしい感覚を映画にしてみました、って感じ。

とはいえ、まあ、子供向け映画で、べつにそれは悪い意味ではなくて、むしろそれに対してこんなイヤな日記を書いているぼくこそ非難されるべきであり、わかりやすい中二病、いや、むしろ小五病と、ハリウッドっぽい展開を備えたこういう子供向け娯楽映画は、本当はもっとたくさん作られるべきだと思っています。
グーニーズとか、今見たら結構安易すぎてびっくりなんだけど、子供の頃は神作品だったもんなー。

たとえば、「おもしろきこともなき世をおもしろく…」という高杉氏の歌を目にする機会がなぜか最近多くて(たまに間違ってるんだけど)、だけど、どうもその歌って、現代では自分にとって面白いことを増やそう、というだけのために都合よく使われている気がしています。
それはそれでべつに構わないのだけど、みんなが「俺が面白いものをつくりました」って言ってたら、それと価値観を共有できない人(老人、子供etc.)は置いてきぼりになるわけで、特にネットの商売で面白いと言われているものなんて、本当にそんな感じだなーと思っているんだけど、ってあんまりこれは言いたくなかったんだけど。

そう思うと、まあ、高杉氏の歌なんか間違いなく知らない人たちが作った映画でこういうことを書いたぼくもアレなんだけど、これはこれで子供が楽しめる(たぶん)娯楽映画であって、それをチープだとかストーリーがどうだとか、そんな大人の都合で批判してしまうのは、お門違いとしか言いようが無い。
ほんと、散々なことを書いたぼくが言うことじゃないんですが。

そういう視点から考え直してみると、すごく、悪くない映画だと思いますよ。まあ、お金だしてまで見に行くことはすすめませんけど。むしろ止めますけど。

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こないだヤッターマンも見てきたんですが、実は。
どんだけミーハーなんだよって感じなんですけど。

主演(ヤッターマン側)の人たちがちょっと大画面はきついかなーというくらいで(しかしテレビベースのミーハー邦画ってだいたいそういう感じじゃないかな、これからだとごくせんとかルーキーズとか…)、満載された小ネタや旧作へのオマージュ・リスペクト、あるいは特別出演のあの人たちも、悪くない。べつにCGに期待もしていなかったし。

特に、本編のラストは、想像通りアニメ最終回のラストと同じなんだけど(小4の頃再放送で見て感動して、それからずっと忘れられない)、それこそオマージュとかリスペクトってこういうことだよな、という見本みたいな。

それぞれの作品を見ながら何度も出てくる吐息をハ行で表すと、
ヤッターマンは「ほー」
ドラゴン(以下略)「はぁ…」
みたいな。

まあ、そんな感じ。

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(3/12 20時追記)
コメント欄にも書いたんですが、DBE(ドラゴンボール以下略)、一夜明けてふと思い出してみると、とても清清しい気持ちでいっぱいで、あまり否定する気になれません。
かといって肯定するとかじゃなくて、そういう問題じゃない。
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