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今月の歌舞伎。

歌舞伎座夜の部、3階で、
・毛谷村
・廓文章
・曽根崎心中

まあ、何はともあれ、廓文章の玉三郎がとにかく美しかった、と。

最後の曽根崎心中だけど、まあ、ど素人のぼくから見たら、そんな、直前の幕で見た玉三郎の後に、ぶよぶよの藤十郎が女になったところで、着物もなんかダラダラだし、場末感が漂ってお話にならない。

…と思っていたら!
帰ってからテレビでやっていた「芸能花舞台」(NHK)で、若い頃の藤十郎が演じた曽根崎心中・お初の写真が出て、これがめちゃくちゃかわいくて鼻から何か吹き出た。

よく、2ちゃんの影響か、ネット上の言説で「吹いた」という言葉を簡単に使う人が多くて、もうそういうやつらは内臓噴出して死んでしまえと思っていたんだけど、すみません、かわいすぎて吹きました(鼻から)。

その頃のを見たかったよ!

という感じ。

===

【今月の歌舞伎の隣の客。】

左隣の35~40くらいの、むくんだような小太り体型の男性が、臭かった。
加齢臭の入り口です、って感じ。

しかも、なんか、息が時々荒くて、そのたびにまた変なにおいがくるし…。
廓文章では、なぜかこちら側にやけに寄ってきていて、なぜかさりげなくあたいの膝をなでていくし…。偶然触れただけだと思いたいんですけど。膝まですりよせるとかどうなんでしょうか(綺麗なお姉さんが膝をすりよせてきたら、それはそれで、まったく身動きできないぼくですが)。

さらに曽根崎心中がはじまると、手すりに両手をちょこんとかけて、かわいい小動物のポーズ(プレーリードッグ風)で舞台を眺めはじめるし…。

存在がかわいくない人は、かわいいポーズをとってはいけないと、国会で決めてもらえませんかねえ、とつくづく思うんですが。

そういえば、うちの会社のアブラアブラした女性も、NHKの"びーえすはたちどきどっき"のポーズをよくとっているんだけど、本当に、本当に、存在がかわいいの正反対にいるくせにかわいいポーズをとるというのは、人類にとってよくないことだと思うんだ。

検定ブームの昨今、猫も杓子も、ときには何の権威もない検定に走る風潮は好きではないのだけど、ことこれに関しては、かわいいポーズ検定を国家が行って、資格を持っている人だけがとっていいポーズというのを定めないと、この国の「かわいい」は滅びてしまうぞ。
これはもう、文化の保護といってもいいと思う。
あと、かわいいポーズの後で髪をなでつけたり、腋や臀部をボリボリかいたりしてはいけないとか。これは品格の問題。「かわいいの品格」。

さて、そのかわいいポーズの男性に戻るんですが、どうも曽根崎心中がはじまってからずっと「ん゛ーん゛ー」って喉の調子が悪い人がうなるアレが止まらない。
と思っていたら、最後の最後の一場面前で、いきなり、「たかさごや」だか「やましろや」だか、何か声かけていた。

といっても、
はじめてのこえかけ、うまくできるかな?
という感じでしたが。
自分でも照れてしまったのか、言ったとたん頭やら脇やらボリボリとかきはじめちゃった。

【今月の歌舞伎の隣の客。2】

まだ終わらない。

右隣2席が家族連れで、パパ・ママ・大きな息子の家族3人のうち2人が、(どうやら1人は別の位置の席にいるようで)幕ごとに入れ替わりながら座っていたんですよ。まるで、3人で何パターンの組み合わせができるかな?と試しているかのように。

最初、パパ・ママの組み合わせのときは、すぐ右隣のパパはほぼ熟睡。小さくなって。
しかしニ幕目でパパと息子の組み合わせになると、まあ、直前の幕間から父と息子的な会話を繰り広げつつ、やたら態度が尊大になっちゃって。おじさん腕がひじ掛けからはみだしてまんねん的な。

何かの車のCMで「父になろう」とか意味がわからないコピーを使っているものがあるように記憶しているのだけど、なるほど、"今ここにいる息子"に対峙したとき、おじさんは父になったんだなーと感嘆…なんかしねえよ邪魔!しかも左からは小太り加齢臭が迫ってくるし。肉の板ばさみじゃ…。

べつに悪くいいたいわけじゃなくって、ただ、男っていやぁねぇ、ということを感じたんだけど、いや、悪い意味じゃなくってね。文字にするといやな感じかもしれないけど、そういうことじゃない。こういうの、すごく大事だなと思ったのです。

まあ、そんな感じ。
何を見に行ったのかよくわからなくなってきた。
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