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土曜(6日)は歌舞伎(昼の部)。
なんといっても仁左衛門"一世一代"の「女殺油地獄」で、その前にも踊りやらなにやらあったけど、まあ、お客全体として、見るテンションのピークを油地獄に持ってきている雰囲気。

幸四郎×吉右衛門の相撲の話も、二人のやりとりやら、染五郎の坊ちゃまがかわいかったりアレだったりでよかったし、その前の松緑も、もちろん松緑好きにはたまらないものがあるけど、しかしそれはそれ、これはこれ。
メインがあるべきところにある感じで、女殺油地獄。

有名な油の中での殺しや、そこでの見得に見る側としても集中力が寄っていくのは当然として、しかしそこに行くまでのやさしさだとか、親心だとか、やるせなさだとか、それほど長くない芝居なのに色々な積み重ねがあるから、油まみれの刃傷シーンも、単に美しいとか壮絶とか凄惨とかじゃなく、とても息苦しくやりきれないものがあって。
どうしようもない男が主人公でも、見ている自分も同じようにどうしようもない男だったら(さらに周囲からの優しさや関係性は身にしみていても、それでもどうしようもないところから身動きできなかったりすればなおさら)、いちだんとやりきれない気持ちになってしまうものです。

あと、千之助(仁左衛門の孫・9歳)がとにかくいい!
今回は女の子役で出てきて、動きのひとつひとつ、手指の動きに伴う爪の先はおろかその視線の及ぶ極地にまで神経がいきわたっているようで、もう凝視せざるを得ない。
たとえ同じ舞台に仁左衛門が出ていようとその瞬間の主役はもはや千之助。そこから目が離せない。

この役者が今後どれだけすごいことになるのか、長生きして見届けることができれば本望というか、そのためにこそ、そう簡単には死にたくないものだなあ、と思わせる少年を見つけることができたことは、一体どれだけ幸せなことなのかと。

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そんなこんなで日曜(7日)はバニラビーンズ(北欧の風に乗ってやってきた清楚でイノセンスな雰囲気の二人組アイドル)のイベントというかライブ「北欧へ行くつもりじゃなかった」。
渋谷タワレコ地下での結構本格的なライブ。
なんだかものすごく久々にいったアイドル系イベント。

バニビがとにかくかわいい。特にレナ様(髪がキノコの方)が大変かわいらしいので、もう一生ついていくことに決めました。



ふと思い返してみると、ほぼ一年前の2008年6月8日、ぼくは歌舞伎を見ていたんだけど、ちょうどその日、アキバのタワレコ(ヨドバシの上の方)でまさにバニラビーンズの握手会&ミニライブというのがあって、しかし前々から押さえていた歌舞伎のタイミングと思いっきり重なってしまい、泣く泣くバニビの方を諦めたのでした。

そんなこんなで、ほぼ1年越しでようやく、というところの生バニビのライブ(ガラス張りトラックのイベントはさんざんストーキング&凝視していたんですけど)。



まあ、実際一年前のアキバイベントに行っていたら、たぶん普段のルートとタイミング・時間帯から考えて、例の通り魔の件にぶつかっていた気がしてならないんだけど…ということで、こう、バニビイベントの日程まで、ばっちり覚えていたんですが。

アキバによく出入りしていた人にとって、たとえあの瞬間あの場にいなくても、ひょっとしたら…あと少しなにかずれていたら…というのは相当な人が思うところだろうけど、ぼく自身歌舞伎とバニビの日程がぶつかっていなければ…というのはかなりのリアルさと重さをもった仮定というより可能性で、あんまり簡単なものではない。

その後、アキバに行く頻度は(他の事情もあり)少し減ったのだけど、歌舞伎とバニビは相変わらず大好きだ。

そう考えてみると、歌舞伎とバニビという2点間において、まあ、この1年いろいろあったようで全然ブレがないままという、ごく私的な今日この頃でした。
(ほんとにどうでもいい話だけど、所詮日記だし)
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