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6月の歌舞伎日記のつもりで書いていたけど、モタモタしているうちに増えた諸々。もう面倒なのでまとめて。どうせ日記だし。

主に
・6月歌舞伎座夜(昼はたぶん前に書いた)
・6月新橋演舞場(十二夜)
・ヱヴァ:破見た
・桜姫(現代版)
・7月歌舞伎座(夜)
・週末は桜姫(コクーン歌舞伎)
について書いている日記です。
●6月27日(土)は歌舞伎座で金太郎(染五郎の息子)デビューの『連獅子』。それから『幡随長兵衛』と『髪結新三』。

誰もが金太郎を見にやってきたのは当然として、河竹黙阿弥が好きなぼくとしては、最初から最後まで見ていて楽しい、娯楽としてわくわくしてしまうものばかりでもう大変。
染五郎がやっぱりかっこいいなー。


●6月28日(日)は新橋演舞場で『NINAGAWA十二夜』。
2007年歌舞伎座でも見たし、こないだテレビでやっていたのも見たけど。
菊之助がとにかく美しい。

あと、セクスィー部長みたいな公家とか大人気(ぼくの中で)。
こう、見るたびに(って3回しか見てないけど)菊五郎の役(捨助)がすごくいいなーと思ってしまう。


ところで、終演後、隣に座っていた女性客が、なぜか目の前に思いっきりハンカチというかハンドタオルというか、そういったものを落として帰ったんですが。

実は以前にもこういうことがあって、やはり隣の女性客が目の前に思いっきりハンカチを落としてさっさと帰ってしまった。足下とはいえすぐ目の前だし。気づけよ。

まあ、ぼく自身はモタモタしている人間で、芝居が終わったらとっとと帰るというより、むしろ一息ついて、飲み物が残っていれば飲み干して、あと、荷物ガサガサやったり筋書きをカバンに押し込んだり眼鏡をかけかえたり、なんか細かいあれこれを出したり入れたり出したりiPodをアレしたりPASMOが見つからなくてうろたえたりしがちなので、拾って追いかけても持ち主はもういないし係員の人に(絶対取りにこないだろう)と思いつつ渡して帰るだけなんですが。

しかしこう短期間に何度か(って二度か)同じようなことがあると、何かあるのか?と余計なことを考えてしまうぼく。

どうも、ぼくらが生まれるよりはるか昔の、モノクロ映画的な"釣り"の手法として、女性がハンカチを落とすというものがあったらしい。
いや、たしかにぼくも、そういう手法の有効性について真剣に議論した経験はありましたけど、そういえば。やらないだけで。

ちなみに当方スペック
・キモメン(でも基本的に場内が暗い上、面と向かっていないので、あまり気付かれない)
・低身長(座っているので気付かれにくい。しかも胴長短足としては、座っているとそこまで背が低くないように思われるかも?)
・人と話すと挙動不審になる(そもそも話さないから気付かれない)
・メガネ(まあ好みは人によりけりですが)
・低収入な上に貯金もない(気付かれにくい。持ち物とか見ればわかるだろうけど、暗いし)
・運動とか苦手(見る人が見ればわかるけど、まあ座ってるだけだし気付かれにくい)
・お腹がぽっこり出ている(座っているとばれにくい?)
・体臭が年相応にとても生臭い(歌舞伎座は空調がいいのできっと気付かれにくい)
・よく鼻毛とか出ている(暗いし座ってるし見えにくい?)

という感じなので、まあ、万一、そういうものを残していく人がただのうっかりさんではなくロートルな戦略家だったとしても、べつにぼくが気にすることはありませんでしたね。拾って渡した途端に表情がゲリラ豪雨のように突然曇り、そのままゴミ箱に投げ捨てられる様が目に浮かびます。

イケメンならただの偶然でさえ運命に変えてしまうところでも、ぼくのような輩には釣りでさえあっという間にゴミ箱行きになりがち。

しかし何か安価なものを落とす手法は、うまくすればきっとこういう↑試金石として有効なんだろうなー。座ってるやつがキモメンの低身長とかちゃんと確認できるし。
むしろ本来草食男子こそ使うべき手法じゃないだろうか。
でも物は大事にしたほうがいいのと、あと、タイミングが大事。ほんとに。

ちなみに、草食男子というのはやっぱりただイケ(※ただしイケメンに限る)の言葉であって、ぼくも含めたハードが伴わない軟弱者にはそういった定義は何一つ与えられないので要注意。


●6月29日(月)は映画だけど『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』。
普段は「ネタバレとか気にしなーい」なぼくだけど、これについては核心に触れるネタバレとか語るやつは懲役20年くらいの刑を与えていいと思うので、とにかく何も言わない。まあ、けっこうカブいているのでこの日記の流れで。

客層として、いわゆるDQN的な、ギャル男とそのセフレみたいな客が多かったりするんだけど、エヴァってそういうもの?それともパチンコの影響とか?

まあ、それ以上にiPhoneユーザーが場内でなぜかとても目についたけど。

この日昼間にチケットだけ先に買って帰ろうとしたら、美の化身とすれちがったものの、それはまた別の話。


●6月30日(火)は、渋谷のコクーンで『桜姫(現代版)』の千秋楽。

歌舞伎の流れの日記で書くにはちょっと悩むけど、まあいいや。

豪華キャストはたくさん出ているんだけど、とにかく、まあ、ぼくは自分で自分にあらためて
「ん…あたいって現代劇とかべつに好きじゃなかったよね」
と言い聞かせなければならない。

まあ、なんちゅーか、スタンディングオベーションを捧げるほどのもんじゃないだろうと思ったけど、一部のスタンディングマスターベーション、あ、いや、オベーションが好きそうな前列中央の客が自信なさげに立ち上がったのでみんな微妙な感じで立って拍手していた。
それでもぼくはあんまり立ちたくなかったんですけど。
とはいえ、逆に一人立ち上がらず拍手もせず傲慢かつ尊大な態度で、不満を表明するほど不満があるわけでもないので、ほどほどにスタンディングマスターベ…あ、いやオベーションをしたんですけど。

こういうことを言うと学が無い人たちの一部は「ニホンジンってそういうとこあるよね」「すごくニホンジン的ぃ~」とかバカなことを言い出しそうなんだけど(日本から出たこともないのに)、まあ、べつに日本人だけじゃないですよね、そういうの。
いや、まあ、ぼくが糊口をしのぐために身を寄せているクソ会社にそんな人たちがたくさんいて(うそです。2人くらいです)、ああ、バカがうつるから本当に死にたい、っていつも思っている…というだけなんだけど。

あ、芝居に話を戻すと、3000円なら見ても後悔なんてまったくなかったけど一等席で見ることもなかったわ。みたいな。

あと右隣の男がやたら鼻ため息(鼻からため息をつく)が多くて、しかも腕にやたらかかるから、もうね…。

あと、なんというか…観劇好きな女性の中には、前後方向に恰幅がよすぎる人がやけに多いというか。
巨乳というのではなく、妊婦的意味で前後に膨れているのをチュニックのようなゆるふわ服で隠そうとして全然隠し切れていないというのか。
左右に膨れるとイスがきついから、体型が座席にあわせて進化したのかな?

と、左隣のふくよか女性が背を丸めてダンゴムシのようにグーグー寝ていたのを見て考えた(あまり芝居に集中できなかったので)。


●しばらく間が空いて(月も変わって)こないだの土曜(4日)は、歌舞伎座で7月夜の部。
『夏祭浪花鑑』と『天守物語』。

夏祭は、初見が勘三郎のコクーン(去年の)だったから、その後となるといくら海老様主演とはいえなんだか物足りない。
はじまったばかりのせいか獅童の動きも微妙というか合ってないというか。なんか見よう見まねっぽいというか。

そりゃ歌舞伎に限らず、何にしても大抵はベテランの方がうまい。こうやって書くことすらバカらしいくらい。美しいとか瑞々しいとかいきがいいというのはまた別としても。

たまに民放の変なドラマや、NHKでも「天地人」を見ていると、若手人気俳優や、そもそも俳優でもないやつらが"ドラマ"や"演技"を中心的な役柄でやってるけど、まあ、そんなの直視できるわけないのも当然で。

歌舞伎ですら、こうして見ていると若けりゃいいってもんじゃないのはよくわかるし、年を取ることがどんなに大切で素敵なことかというのも実感する。

なんちゅーか、やけに若さがもてはやされる昨今の風潮は、何かもったいないなーおかしいなーと思うばかりなのだけど、まあ、そういう感じ。

と思っていたらドラマについてはそんな感じのことをデーブが言っていた。

デーブ・スペクター 「日本のドラマは末期。俳優が『自分は演技が下手』という自覚が無いから恐ろしい」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1281678.html

歌舞伎に戻ると、勘太郎はとてもよかった。

あと、天守物語は、うん、まあ、とりあえずいいや。カーテンコールとかやってたよ。

●そんなこんなで次の週末はコクーンで桜姫(歌舞伎版)。
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