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26日は一日中歌舞伎(今年最後)。
素晴らしく良い一日でした(尻が痛い)。

・昼
操り三番叟
野崎村
身替座禅
大江戸りびんぐでっど(クドカン)

・夜
引窓
雪傾城
野田版 鼠小僧

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特に感想とか気軽に書ける感じじゃないので、あんまりそういうのは書きませんが。

昼はクドカンの『大江戸りびんぐでっど』、夜は『野田版 鼠小僧』と、新作と再演で非常にテンションが上がる感じで楽しい。
芝居ってなんて素晴らしいんだろうと思い続けた一日。

クドカンの方なんて、あんまり良い評判を聞いていなかったのでそれほど期待はしていなかったのだけど、何これすごい!面白すぎるし、すばらしく歌舞伎。こんなに楽しかったのは久しぶり。生きててよかった(年配の方には通じないところも多いとは思いましたが)。

ハケンを取り上げたと言われる『大江戸りびんぐでっど』だったけど、実はそれよりも社会的・現代的、というか、生きることの辛さが響いたのは『野田版 鼠小僧』。
りびんぐでっどの方は直接的でわかりやすいし、それはとても歌舞伎。だけど、鼠小僧のジレンマや苦悩、不条理は、ぼーっとしていると忘れがちなものだけど、(他の人はどうか知らないけど)いつも感じている辛さ、息苦しさ、無念そのものであって、より心に深く刻まれる。というか、心の底で押し殺しているそれが引き出されてくる。

まあ、一番強く残っているのは、「りびんぐでっど いん えど!」(歌:向井秀徳)のメロディですが。

それにしても、芝居ってなんて素晴らしいんだろうと、全編通して堪能してしまった楽しすぎる一日となりました(橋之助の息子三兄弟の踊り以外)。


・今日のミーハー
共同テレビジョンのカメラがいるなーと思ってその先を見てみたら前田愛。
前田愛を見ていたら、しりあがり寿先生がやってきた(その後2回くらいすれちがった)。
しりあがり先生は大江戸りびんぐでっどの背景を描いていて、これがまた素晴らしかった。考えてみれば『真夜中の弥次さん喜多さん』の監督がクドカンで七之助が喜多さんだったりするから、なるほど、というところで。

うろうろしていたら、2階への階段を登った瞬間、篠山紀信と目が合った。
その後鼠小僧を見ていたら、終盤カシャカシャとシャッター音がする。中国人が写真でも撮っているのかと思ってふと振り返ると篠山紀信が写真を撮っていた。というか、また振り返った瞬間目が合った。

今発売されているカメラの雑誌(仁左衛門が表紙)のインタビューで篠山紀信が歌舞伎の撮影のことを語っていて、自分は客席の後ろからズームで云々…という流れで、シャッター音がお客さん(いや、役者の、だったかな。そうだ役者の、だ。たぶん客のことは考えてない)の興を削いだら申し訳ないのでシャッターのタイミングを柝の音や附け打ちに合わせるし、そのタイミングを読んで息を合わせる云々とかなんとか偉そうに言っていたんだけど、全然合わせてないじゃん!という。
静かなところでもカシャカシャカシャカシャ…見ていて気が散るっつーの。
言ってることとやってることが全然違う!
しかも弟子かアシスタントか知らないけど、ボソボソボソボソ話してるし。
一番いいところなんですけど…勘弁してください…と思わざるを得なかった。

最近、篠山紀信がヌード撮影云々で家宅捜索とかいうことになっても、ぼくは心中応援して、どんどん撮ればいいよ、東京とヌード、いいじゃん!と思っていたんですけど。だめだ。思い直した。街中で女性を裸にしてんじゃねえよ。墓場でヌード撮るなよ。
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