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過去ログ掘り起こし。

仮面ライダー剣(29)仮面ライダー剣(30)の感想を抜粋。


2004/8/24(火)
寝ぼけて書いたのでわけわからんけど、もうめんどくさいのでそのままのせる。

はじめさん(ハートの人)と顔だけそっくりの関西弁の人が出てきて入れ替わるお話。
同じようなそっくりさん入れ替わり話だと「王子と乞食」ってのがあったと思うんですけど、今では(いや、かなり前から)乞食という単語が何かにひっかかるのか、「王子と少年」とかいうタイトルになっていまして。

ちゅーかさ、いきなり王子と乞食の話になって申し訳ないんだけど、お前ら(それはもちろんごく一部の方々とは存じますが)、とりあえず乞食って単語を見ないようにすればいいって思ってるだけだろ。乞食って言葉をとりあえず遠ざけとけばそれでお前らの世界は万事快調?
ちゅーか、その単語とは直接関係ないけど、ぼくちんったら、近所に路上生活者のおじさんたちが多めに暮らしている街に住んでいるんですよ。最初引っ越してきたばっかりの頃は、昼間、狭い公園の中に子連れの集団と、おじさんたちの集団が混在していて、奥様方もべつに敬遠するでもなく、子供たちを隔離するでもなく、日常の中でとけこんでいるんだと思っていました。が、しかし、見てるとなんかおかしい。ちゅーか、こんなの都会人の皆様には常識なんでしょうけど、奥様方の「世界」では、おじさんたちの存在って「無」なんですよね。ついでに子供たちにとっても同様。「見ちゃいけません」すらない。既にいないことになってる。あの人たちの中では、おじさんたちって、犬、以下。
そうやって、同じ空間にいながら、同じ「場」を生きていない。同じ時間の中にいない。ちゅーか、べつに奥様方だけの話ではなく、ぼくだってそうさ。お前らだってそうさ。そうやって出来上がったこのいびつな世界だもの、「乞食」が「少年」になって、肝心なところが隠されていくのも当然。
さらに、乞食的なるものを覆い隠そうという試みとして、「路上生活者のおじさんたちって、実はこんな豪勢な暮らしをしているんだよ」という言説を作り出そうというものもありますよね。「ほーらオレたちって彼らのことをよーく理解してるだろぉ」みたいな感じで。
たしかに、一部のおじさんたちって、すごくいい暮らしをしているかもしれない。立派な「豪邸」を作って、一部のインフラを除けば少なくとも今ぼくが暮らす狭い部屋よりはいくらか快適な人も少なからずいるでしょう。日当たりもいいし。だけどそれってみんな知ってると思うけどほんの一握り。あとの大部分は地面にそのまま転がってるだけ。うちの前の路地を出て右に30mくらい行けば、いつもコンクリートの上におじさんが転がってる。今回おじさんおじさんって言ってるけど、おじさんだけじゃない。人のよさそうなおばあさんがにこにこして地面に座り込んでいたりもするんだもん。もちろん、楽しそうに話したりはしてますけど、ほんとにそういうのがハッピーライフだと思うなら明日から道で寝ればいい。
あと、たまに漫画とかで、「ホームレスの老人が実は大金持ちで…」みたいな描写を見るけど(少なくとも仮面ライダーSPIRITSでやってた←どうも少し違うらしいですが、それじゃあもうジャンプ系のしょっぱい絵の漫画でもちょっと前の童貞ドラマでも何でもいいです)、そんなもの描いていったい何がしたいわけですか。お前らのホームレス観を一度脳みそ引っ張り出して見てみたいぞ。
ちゅーか、実は中学生くらいの頃は本気で路上生活者になると志していたこともあるんですけど、そしてそういうふうに思うガキって実は少なくない気がするんですけど、それ自体臭いものに蓋をし続けているクリーンな環境の影響ですよ。下手に別の世界にとじこめながら、仙人みたいなホームレスを描いたりしてるから。「人間」を解脱するかのように錯覚すらしてしまうんですわ。まあ、こちら側から見ればある意味べつの次元に行くというか、追いやられるわけですが。

ちゅーか、気がついたら意図しない方向に長々と書いてしまったけど、べつにおじさんたちに対してぼくがなにか、関わり合いになるようなことでもあるわけではなく、結局今まで通り乞食を少年に変えた意志と同じく、あの人たちとはべつの時間を生きることを選択していくだけです。まあ、「乞食」ではないわけですから、どうこうするって話ではないんですけどね。

乞食で思いだしたけど(その単語とは関係ないですよ)、なんかこの土日は、黄色い服着たやつらが、金クレー金クレーモットクレーって大騒ぎしていました。特に酷かったのが、プリモプエルショップ(いい歳したおじさんおばさんが、プリモプエルを「お迎え」にくる場所。ちゅーか金で売買してるんですけどね)の前で、ぼくはプリモも黄色い服も好きじゃないのでまじ勘弁でした。


「王子と少年」を思いだすたび、乞食を少年にねじまげたスーパークリーンな文化と同様に、いろんなことからずっと目を反らして生きるちっぽけな自分を思いだして上に書いたようなことを悶々と考えてしまうので、先週・今週の仮面ライダーブレイドを見るのは非常につらかったです。

というのは嘘で、話自体は普通にコメディとして楽しめました。江戸っ子なのになぜか関西風味のニセはじめさんや、それを取り巻く愛すべき人々。ブレイドは、もういっそのこと常にこの路線でいけばいのに。どうせ単発エピソードを使い捨てていくだけなんだし。

ところで、今回おしゃれなお店ではじめさん×鯛焼き屋の娘、虎太郎(牛乳好き・非ライダー)×ニセはじめが会話するシーンの後で夜の仲見世を歩くシーンがあったので、てっきり浅草のお店のどこかと思ったけど、よく見たら違ってた。編集に騙された。ぼくちんったらメディアリテラシーが不足していましたよ。
しかし、はじめさんと鯛焼き屋の娘が、神保町のお店を出た後で、深夜の仲見世を歩いているということをそのまま受け取ると、その間にラブホとか入りそうな…。二軒目と言って入れるような時間までやってるような店ってあんまりないしな。

ちゅーか、そのシーンに限らず王子と乞食と並列してロミオとジュリエットみたいな話も進行していたんですけど、そのジュリエット側の一家が出てきた演芸場といい、うちの近所がぼろぼろ出ているんですが、撮影には接近遭遇できなかった…。ちゅーか、演芸場の南から、結婚式やってた一団が走って来たってことは、はじめと鯛焼き屋の娘の式をやってたのは、(実際の撮影がどこかは別として)松が一本生えていそうな料亭あたりか。この前ブライダルフェアやってたし。もうわかる人だけわかればいいけど、ほんとうちから目と鼻の先です。

しかも、最後の両家の決戦シーンは、日中ぼくちんがいるところから100mも離れていないという。なんだよ俺っちの生活圏とかぶりまくりじゃん、みたいな話なんですが、でも結局こちらも接近遭遇してない。ぼくがいたであろう空間もはっきり片隅に映り込んでいるんですが、なぜ気付かなかったのかとつくづく自分の愚かさを…って、ちゅーか、あれっ、ぼくちんったらいつの間にそんなにブレイドのこと好きになってるんだ…。
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