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最近買った本とかそのへんのものの中で、思い入れが強かったりあれだったりするもの。

 
・機動戦士ガンダム記録全集(1~5)
高校受験二日目の帰り道(当時15歳)に入った小さな古本屋の片隅(本当に片隅の棚の上)で、1~5巻セット7000円を見かけて以来買いたくてたまらなかったものの、どうしても手が出せないまま2~3年指をくわえているうちに売れてしまい、枕を濡らしたあの頃から約10年。

その間に、ガンダムは20周年やら25周年やら言い出して、ガンダムファンを名乗る大人がたくさん出てきて、もはやあの値段で手に入れるのは無理か…とあきらめていたんですが、偶然入ったアキバの古本屋で、安く(一冊1150円)売っていたのでまとめ買い。

でもさっきふと思いついてヤフオク見てみたら(ヤフオクで本を買う発想がなかった)、もっと安く、しかも台本集までついて売ってるのね…。もっと早くネットで探せばよかった。(と思ったら、楽天フリマだととんでもない高値で出てたりして。でもネットで探すと全体的に異常に安い。)

それにしても、たぶん絶版でなかなか手に入らないはずのこの全集が、ほとんどプレミアつかないどころか、むしろかなりお得に手に入る現実というのは、どうなんだろう。まあ、所詮古本ではあるわけですが。
内容も、ざっと見た感じだと、最初に発見したときに買っていたら人生が少しだけ変わっていたんじゃないかと思えるくらい、いい感じ。ほんとに。

まあ、正直、2~3万くらいするんじゃないかと思っていただけに拍子抜けすると同時に、なんちゅーか、思ったほどガンダムって流行ってないんだなあ、と感じた今日この頃です。

あるいは、ひょっとしたら、ぼくが知らないだけで発行当時ものすごくたくさん売れていたのかな。それで市場に溢れている?
ガンダムの年に生まれた、当時の現実は何も知らないこの身の不幸が、ただ哀しい。


・バットマンダークナイトリターンズ
・ウォッチメン

(↑英語で書くと全体がアルファベットだらけになってなんだかいやらしい感じなので、全体的にカタカナで。)
ぼくのアメコミに関する知識は、大学1年の頃、現代文化論の授業で、まだ「レポート5枚」の基準がよくわからず"膨大な"5枚のレポートを書いた際に、何故か(べつにアメコミをとりあげた授業じゃなかった)アメコミを取り上げたところにはじまり、そしてほぼそれに尽きる中途半端でオールドタイプなものなのだけど、その頃から気になっていた二冊。どちらも20年くらい前の本。

ちなみにウォッチメンの方は、前述の"膨大な"レポートを書いた時期に邦訳が出たりして、日本全体で話題になりかけていたこともあり、渋谷のタワーレコードの一番上の本屋で英語版を見かけて買おうと思ったものの財布の都合で、同時期にウォッチメンと並び賞されていた(たぶん、そんな気がする)キングダム・カムの方を買ってそれ以来のアレ。

恥ずかしながら、今ごろになり突然この二冊が読みたくなったので買おうと思ったら、まず渋谷にあったアメコミ屋がどうやら閉店したらしいという悲しい情報。なかなか渋谷に行かないアレなので全然わからなかった。あと、アキバにもあったらしいけど、それも閉店したらしいという。それから神保町まで行ったけど、アメコミどこに売ってるかわからんかったので、アマゾンで買おうと思ったら、バットマンの方が品切れ。マーケットプレイスにはあったけど、海外のばかりで送料もしゃれにならんし、どうしようかなーと思っていたら、ある日アマゾンのおすすめに出てきた。どうやら入荷(?)したらしい。ということで即買いしたアレでした。
おすすめも、意外と役に立つ。

ついでにlainのDVD-BOXとかも買いました。これは、たしか4年前くらいかな、最初に出た時に非常に悩んで結局手が出せなかったものだけど、最近値段が下がって出てきたようだったので、買うタイミングを見はからっていたのでした。


この勢いならついでにこれも言える。
・PLANETS VOL.2
という同人誌。
ネットでいろいろ語り合っている人たちが出したらしいけどよく知らん。

仮面ライダーの白倉さんのインタビューが載っているということで買ってみたのだけど、なんちゅーか、肝心のその部分は、思い入れの強いファン(守備範囲としてはアニメがメイン?)が、自分の思い通りのことを白倉さんに聞き出そうとするのだけどまったく思い通りにいかずにすれ違いまくり、あるいは逆に打ちのめされた(本人はそういう自覚ないかもしれないけど)チャットのログのような内容で、まあ、期待したほどのものでもなかった。


今その人たちのサイトで、涼宮ハルヒのアレ仮面ライダー響鬼についての"座談会"(チャットのログ?)をざっと見たんだけど、なんちゅーか、オタクを俯瞰してなんとなく「メタ」な語りをしているように見えて、ちょっと読み進めると、なんだこれみんなめっちゃアニヲタで、アニヲタ的願望で話しているじゃないか、みたいな。

たぶんチャット(?)に参加している全員がそういうわけじゃないのかもしれないけど、べつに誰が誰だか区別がつかないので誰がどういうことを言ってるのかよくわからん…。この人たちとぼくがトモダチだったら楽しく読めたかもしれないけど。そうじゃないので仕方ないですね。
まあ、個人サイトとかブログっていうのも、そもそもそういうもんなのでしょうが。

とはいえ、ハルヒの"座談会"は(ちなみにハルヒってちゃんと見た事ないです。なんか髪がもっさりして好きになれない)、アニヲタを上から見て語っているようで、その実まさに自分たちの現実を話しているようなアレだから、そういうリアルすぎる語り口で見えてくる光もあるんだろうな。座談会自体のリアリティがすごくて、作品を見たことないぼくにでも、意外と面白く読めました。

響鬼の話は、なんちゅーか、アニヲタの願望で語ったり(おそらく一部の人だけ、なのだろうけど)してるから、「あれ?」ってなっちゃう。アニヲタ的ベタな感覚が社会的な共通認識のように話されているから、なんかずれてる感じ。
特撮的な視点に対する新しい視点というわけでは断じてなく、ただ「…えっ?」って感じ。


ちゅーか、そこのサイトで最初に読んだのが座談会とはまた別にあった響鬼劇場版の"クロスレビュー"なんだけど(http://wakusei2.exblog.jp/m2005-09-01/)、
「クールな大人がメタな視点に立てば絶対好意的に受け取らざるを得ない幼児向け超娯楽大作。」とか「大人の鑑賞にも堪えうるという証拠だろう」とかいきなり言い出す人がいて本当にびっくり。パンチが効いた、って表現は、ひょっとしたら、ある意味こういう発言にぴったりなんじゃないでしょうか。というか、意味がわからない。ぼくはクールな大人じゃないし、メタな視点って何かわからないので、響鬼劇場版の面白さがわからなかったのかな。あと、大人の鑑賞云々は、久々に聞いた。なんだかすごく懐かしい。まだこんなこと言ってる人いたんだな。

ちゅーか、クールな大人って、どういう人なんですか。メタな視点っていったい何なんですか。幼児向けってところだけわかるかな。あ、そうか、そういうことか。そもそもライダーなんて幼児向けだから(たぶん前述のインタビューでもそういうことは言ってた)、あれでよくて、そういう面において好意的に評さざるをえないと。クールな大人も実はそのままの意味で、特撮を見て「熱いぜ!」とか言い出さない(意外と"熱い"のが好きなクールじゃない大人って多いです)熱い系じゃない大人が、熱い系じゃないなりに距離をおいてみることができれば、その幼児向けという部分を認めて良作と感じることもできるだろう、ということか。
なーんだ。なんだこれ何言ってんだと思ったけど、まあ、普通の事を言ってるじゃないか。

まあ、それでもちょっとどうかと思いますけどね。ぼくはクールな大人じゃないせいか(熱い系でもないけど)、やっぱり好意的には受け取れない。幼児向けにはよかったのかもしれないけど、幼児じゃないからそんなの正確にどうなのかは知らない。まあ、いいんだというのであれば、はい、そうですか、って感じですが。

そうそう、今まで言ったことなかったけど、仮面ライダーは大好きで、響鬼も好きで、脚本の井上さんもプロデューサーの白倉さんも(その作品とともにその言葉も)大好きなぼくですが、響鬼の劇場版は、最悪のクソ映画だと思っています(というのは誇張かもしれませんが)。件のクロスレビューの人は「劇場のライトが再び点灯した瞬間、大人も子供も寝ていなかったというのは平成ライダー史上初の快挙」とかどういうソースかもわからんことを言ってたけど、正直、終盤は半分くらい寝ながら見たかもしれない(だからだめだったのか!?)。ちなみにブレイドの映画も個人的にはダメだった。最後のでっかい敵とか、ほんとどうでもよかった。
半分寝ながらといえば、たとえばキングコングもゴジラファイナルウォーズもスーパーマンも、実は終盤、一番盛り上がるところで半分寝たようなぼくなので、ひょっとしたら、ああいう、最後にアクションで盛り上がるような"娯楽超大作"あるいは"超娯楽大作(?)"はあわないのかもしれない。


話を戻すと、クロスレビュー以外で、上に書いたとおり"座談会"を二つ見ただけだけど、そこでも全体的に「クールな大人がメタな視点に立てば絶対好意的に受け取らざるを得ない幼児向け超娯楽大作」的な、外側にいる人にはよくわからない言説が多いみたいです。まあ、同人なんてそんなもんでしょうか。

そんなわけで、同人誌だけに安くもなく、結構分厚いものなのだけど、いつになったら白倉さん関連以外の中身を読むか、正直わからない。
まあ、でも、今上で書いた部分については、書きながら考えたからぐだぐだのように見えて、意外と普通のことを普通に言っているんだとわかりましたが。読んでみると意外といい本かもしれない。
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